フィックスタイプ(固定式)とは

矯正では、歯並びをきれいにするための治療を行っています。

しかし、ワイヤーなどの装置をつけ、引っ張る力を利用して歯を動かしていくために時間がかかります。歯が移動するのは歯を支えている骨が溶かされ、新しい場所で安定するように骨が新しく作られなければいけません。

歯がきれいになったからとそのままにしていると、歯並びは元の状態に戻ってしまいます。後戻りを防ぐための装置をリテーナーと言いますが、フィックスタイプ(固定式)とそうでないものに分けられます。フィックスタイプ(固定式)とは、文字通り歯に小さなワイヤーで固定します。取り外しができないのが特徴で、確実に位置を固定できます。

固定式ではない場合は、マウスピースなどの取り外しができるものになります。

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