矯正歯科のデメリットは第一に費用が高額になりやすいという点にあります。
一般的には保険が適用されないことが多いため、数十万円から百万円単位で費用が発生することもあるだけに、金額的に気軽に受けることができるものではありません。
次に治療中の見た目に関する問題もあり、矯正治療を受けるのは見た目が気になるからという理由が多いのですが、治療中は矯正器具を取り付けることで一時的により見た目が悪化してしまうことがあります。一時的とはいえ治療にかかる時間が長いものですから、年単位で矯正器具をつけるのは気になるものですし、接客業などをしている場合には治療を受けづらい欠点があります。
そして、治療期間が長いというのもデメリットのひとつで、じっくり治療をしていかなければならないのも決して小さな負担ではありません。