セルフライゲーションブラケットとは歯の矯正治療に使用される器具で、治療期間を短縮できることから現在の矯正治療の主流となっています。
従来の矯正は歯にブラケットとワイヤーを接着して引っ張るスタイルであったため、歯にかかる負担も大きく痛みを伴いました。
セルフライゲーションブラケットはワイヤーとブラケットの摩擦力を軽減させた装置で、ワイヤーの脱落を防ぐ蓋が付いているため歯に接着する必要がありません。このため、従来よりも弱いワイヤーの張力で済むことや歯にかかる負担が少ないため、通院の頻度がすくなくなり効率的に治療ができることが特徴です。
治療期間も従来の方法と比較して、20~50パーセント近く短縮することができます。