ソケットリフトとは骨の厚みが不足している場合に使うテクニックです。
上顎の骨が5mm以上8mm以下程度の人は、インプラント用の穴から人工骨を挿入して骨を幅を増やします。上顎洞内は粘膜に覆われています。粘膜を破らないように専用の器具を使用して粘膜を持ち上げていきます。持ち上げたところに少しずつ人工骨を入れますが、粘膜を破らないように慎重に作業を行います。
インプラント体の入るスペースができたら、インプラント体を埋めます。最近では新しいソケットリフト法が登場し、昔のソケットリフトに比べて施術時間が短くなっています。安全に隙間を作ることが可能になり、患者の負担も大幅に軽減されています。
ソケットリフトは傷口が小さく比較的簡単に治療ができます。
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