自然歯を事故や歯周病で失った場合に人工歯根を移植することで、人口歯を装着させて咀嚼能力を回復させるのがインプラント治療です。
現在のインプランとはチタンで作られており、表面性状にはチタンのみのものや電気的に加工してあるものなど30種類ほど使用されています。
インプランとの形状にも代表的なものに3種類ほどあり、スクリュータイプやブレードタイプ、そしてシリンダータイプのものがあります。シリンダータイプインプラントとは、円筒形で表面にねじ溝が刻まれておらず、移植時には専用の器具でマレンティング(打ち込む)することで固定します。
比較的短時間でインプランと出来ますが、スクリュータイプのようにねじ込むように固定しないので、初期固定は若干弱いとされています。