ボーンアンカードブリッジとは、すべての歯が抜けてしまったケースに対して、インプラントを4~6本ほど埋めてブリッジにする方法を言います。日本語に訳すと骨支持型ブリッジという感じです。
ボーンアンカードフルブリッジは歴史の長い治療法の一つです。それは、高い信頼性があるから古くから根付いていると言えます。
現在のインプラント治療は1本や2本の欠損歯に対して行われることが多いのですが、インプラントが始まったばかりの1970年ごろはこのボーンアンカードブリッジがインプラントの大きな役割でした。入れ歯と違って取り外す必要がないので違和感が少ないことや、何でもよく噛めることが大きなメリットです。
しかし、治療が終わればそれで終わりではなく、アフターケアや定期的なメンテナンスが大切です。6~12か月ごとにクリーニングをしてもらいましょう。