オステオトームとは、骨を広げたり圧縮たりする手術道具のことを言います。
歯科口腔外科などで行われる院桜蘭と手術の際に、骨が薄かったりドリルが使えない柔らかい骨の部分だったりした時にオステオトームを使って骨の面積を広げて空間を確保する手術道具です。
円錐状の骨槌打ち用具の取っ手の先端部に細い金属の棒がついていて、大工道具の「のみ」のような形です。某の部分が直線的なものと曲がっているものがあり、様々な太さのものがあります。取っ手の端を小さな金槌（ハンマー）で叩きながら、少しずつ骨を圧して空間を作ります。インプラントでは、骨の薄い上顎骨で使われることが多いです。
このようにオステオトームを使って骨の面積を広げて空間を確保するインプラントの技術をソケットリフトと呼んでいますが、高い技術力や豊富な経験や熟練が必要な技術です。
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